よく緑茶を飲んだり、抹茶を飲む機会がある方は、農薬は気になるところだと思います。
特に抹茶は茶葉をそのまま摂取するため、より安全性が気になります。
有機栽培やオーガニックの抹茶を選んだ方が良いのか、味は普通の抹茶と違うのか実際に飲んで試してみました。
有機栽培とオーガニックの違いは?
パッケージを見ると、「有機栽培」や「オーガニック」と記載があるため違いがあるのかなと思ってしまいますが、どちらも同じ意味です。
農薬や化学肥料を使わずに生産されているということです。
そして、パッケージに有機JASマークがあったら、それは、農林水産省による厳しい検査によって認証された証拠になります。
これがないと「有機栽培」や「オーガニック」と表示をすることはできません。
購入したのが、「有機栽培 手軽な宇治抹茶」

オーガニック食品が売られているスーパーに売られていた抹茶です。
値段は30gで約500円とかなりリーズナブルでした。
ちなみに私がよく読んでいる抹茶は20gで1200円ほどです!
こちらはオーガニックショップで買った無農薬の抹茶です。値段は30gで500円くらいだったので、とてもお手頃な値段でした(ちなみに私がお気に入りの抹茶は20gで1000円です)!

有機抹茶の味は??
他の有機抹茶と比べていないので、全てが全てというわけではないですが、苦味が少なく、下の奥の方で少し酸味を感じる味が特徴です。
少し口にザラザラ感が残っていたので、粗めに引いてあるのか、葉が固いかのどちらかかなと思います。
やっぱりオーガニックの方が安全?
私の結論から言うと、そんなこと全然ないと思います。
ネットで調べてみると、日本で使われている農薬には「ネオニコチノイド系」の農薬が使われていて、その成分には、ミツバチが大量死するなどの報告がありました。
ただ、私たちはミツバチとは全くもって体の作りが違うので、信憑性はないです。
また、緑茶に含まれている残留農薬を調査した結果では、多種の農薬が検出されたとありましたが、それはごく微量で、体に害を与えるほどは含まれていないそうです。
さらに、お茶はできる過程で、農薬は蒸発したり、雨や、日光による影響でほとんどが分解されるので、
よほど大量に飲まない限り、毎日何杯か飲む程度では人体には影響を及ぼさないということです。
参考:

まとめ
オーガニックの抹茶を試してみましたが、普通の抹茶より少しザラザラとした舌触りが気になりましたが、味は美味しく飲めます。
農薬の安全性も気にする程ではない、と言うのが結論です。
ただ、有機抹茶は比較的リーズナブルに手に入るので、心配なかたはオーガニック抹茶をおすすめします!
味や香りなど、それぞれ好みもあると思うので、オーガニックであっても通常のものであっても自分のお気に入りを見つけ、美味しい抹茶を楽しんでいきたいですね!